こんにちは!
鎮西学院吹奏楽部後援会のWebページです。
鎮西学院高等学校吹奏楽部後援会は吹奏楽部OBを中心として、一番人生の中で高校という人生の中でも貴重な時間に何を学びどう生きるのか、学業では補うことができない人間性、道徳や価値観等を部活動で体得しています。
私たち後援会はその支援活動をおこなっております。
鎮西学院吹奏楽部には2つのスローガンがあります。
1つめは”清く、正しく、美しく”
2つめは”音楽を通じて人生を豊かにしていく人格”です。
何事も、清らかに、物事を正しく理解し、そして美しく音楽を表現する。
高校で終わることなく長い長い人生の中で高校の部活動を通じ、
人として幸せに過ごしてもらいたいと思って後援会活動を続けています。
どうぞご不明なことがありましたらお気軽にinfo@chinzeiband.comまでご連絡ください。
鎮西学院高等学校吹奏楽部後援会
Modesty, Fairness and Grace. Play a happy tune of life !
昔の校歌を現代語訳したものを、今回特別にチームを組み制作しました。是非お聞きください。 *現代語訳は諸説あります。
東山手時代校歌(〜頃)
2 虚栄の夢に人は酔ふ 眠れる魂を覚さんと 世に先がけて獅子吼する 正義の叫び此処に聞け 3 世は大正の新天地 自治敬虔の旗挙げて かざす標の桜花 匂わせ果てぬ花の色 4 努力の歴史を輝きて 嗚呼隆盛の時は来ぬ 祝え五百の健男子 我等が前途光あり 現代語に訳したものはこちらです。↓ 1 高くそびえ立つ高陵を仰げ 私の鎮西の学園は ここに40年の歳月を経た 礎固く築かれた 2 虚栄の夢に人は酔う 眠る魂を覚まそうと 世に先がけて獅子は吠える 正義の叫びここに聞け 3 世は大正の新天地 自治敬虔の旗挙げて かざす標の桜花 匂わせて果てない花の色 4 努力の歴史を輝かせて 嗚呼隆盛の時は来た 祝え五百の健やかな男子 私たちの前途に光あり |
竹の久保時代校歌(〜頃) 1 山玲ろうとうち囲み 河洋々と水そそぐ 旧砲台の一角に 底つ岩根を打ち砕き くろがね太く打ちたてて 千歳の厳と天そそる 我が学院に日本の 象徴の桜うちかざし 集う健児の意気知るや 集う健児の意気知るや 2 懐うもゆかしのそのかみは 重砲隊の益良夫が 櫛風沐雨朝夕に 錬り鍛えたる夢の跡 その面影を偲びつつ 久遠の理想にあこがれて 輝く希望を漲らせ 心は一つに人の道 磨く健児の雄々しさよ 磨く健児の雄々しさよ 3 瓊の浦曲の輝ける 鶴の港の麗しき 文化はここぞ揺籃地 今敬天の船を浮べ 心ゆたかに自治の櫂 皆とり持ちて荒みたる 思想の海を漕ぎ分けん 世の荒波を乗り越えん 健児の抱負偉ならずや 健児の抱負偉ならずや 現代語に訳したものはこちらです。↓ 1 山は美しく照り輝いてとり囲み 河には満ちあふれて水がそそぐ 旧砲台の一角に 底深く打ち砕き 鉄を太く打ち立てて 千年の大きな岩と空に高くそびえ立つ 私の学院に日本の 象徴の桜を勢いよくかざし 集う健児の意気を知っているか 集う健児の意気を知っているか 2 思い出しても懐かしいそのかみは 重砲隊の立派な男が 朝も夕も風雨にさらされ苦労して 練り鍛えた夢の跡 その面影を偲びつつ 久遠の理想にあこがれて 輝く希望を漲らせ 心は一つに人の道 輝く健児の雄々しさよ 輝く健児の雄々しさよ 3 瓊の浦曲の輝く 鶴の港の麗しい 文化はこここそが揺籃の地 今敬天の船を浮かべ 心ゆたかに自治の櫂を 皆手に持って、荒んでいる 思想の海を漕ぎ分けよう 世の荒波を乗り越えよう 健児の抱負は立派ではないか 健児の抱負は立派ではないか |
寄宿舎寮歌寄宿舎寮歌(〜頃) 1 思へばゆかし南国の 若草萌ゆる岡の上に 桜かざせる虹の その旗靡く三千里 四寮にこもる若人の 熱き涙に命あり 2 夕稲佐に日は入れて 紫雲の影のたなびれば 桐の一葉に残してし 其の露の玉光あり 火焔の人の勲を くみてかわさん友と友 3 すさび心に乱れ行く 調を清く整へん 鐘の響の強くとも 玉振はでは何かせん 彼の橄欖の山の上に 祈りし人を偲ばすや 4 君逝きまして二千年 西欧の地に道すたれ 浮華軟弱の風吹けど 桜花咲く東亜の地 君を慕へる青年の 堅き誓に力あり 5 風蕭々と水寒く あだち八千草萎むとも 彼の老楠の下陰に 信と愛との花咲きて 望の光永久なれや 自治の薫りの尊しや 現代語に訳したものはこちらです。↓ 1 思えば懐かしい南の場所の 若草萌える岡の上に 桜をかざした虹の その旗なびく三千里 四つの寮に泊まり込む若者の 熱い涙に命がある 2 夕の稲佐に日は暮れて 紫雲の影がたなびくと 桐の一葉に残された その露の玉に光があった 火焔の人の勲を くんでかわそう友と友 3 気まぐれに乱れて行く 旋律を清く整えよう 鐘の響きが強くても 活力がなくては何になろうか 彼の橄欖の山の上に 祈った人を偲ばせるよ 4 イエスが亡くなって二千年 西欧の地の道はすたれ うわべばかりで実質の伴わない風が吹くが 桜花咲く東アジアの地 イエスを慕う青年の 堅い誓いには力がある 5 風は蕭蕭と水は冷たく あだち八千草が萎んでも 彼の古い楠の下陰に 信と愛との花が咲いて 望みの光よ永久なれ 自治の薫りの尊いことよ
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鎮西学院高等学校校歌(現在) 1 聖なる神を 主と仰ぎ くおんの理想に あこがれて 心はたかく 身は清く 自治けいけんの まなびやを なかいがはらに さだめたり 2 敬天愛人 学院の たぶとき教え 身につけて ともに進まん 人のみち せんしんばんく せまるとも 雄々しく強く すすみなん 3 ながき歴史を むねに秘め くにのはしらと ならんとて 十字のしるしと かざしたる けん児のゆくて かがやけば とうとき教え 命あり 現代語に訳したものはこちらです。↓ 1 聖なる神を 主と仰ぎ 久遠の理想に あこがれて 心はたかく 身は清く 自治敬虔の まなびやを なかいがはらに 定めた 2 敬天愛人 学院の 尊き教え 身につけて ともに進もう 人のみち 千辛万苦が 迫るとしても 雄雄しく強く 進んでいこう 3 永き歴史を 胸に秘め 国の柱と なろうといい 十字のしるしを かざしている 健児の行く手が 輝くので 尊き教え 命がある |